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ビッカースMBT(''Vickers MBT'')とは、イギリスのヴィッカース社によって開発された主力戦車である。 == 開発 == 第二次世界大戦中に開発が始まり、戦後になってから戦力化されたセンチュリオンは改良を受けつつ高い能力を維持したが、1950年代の初頭から後継車の研究が行われるようになった。 イギリス陸軍は世界の戦車開発の情勢から、火力と防御力を重視する案と、火力と機動力を重視する案の二つの新戦車ドクトリンを策定した。後者の機動力を重視する案は、同時期に開発が始まった西ドイツのレオパルト1やフランスのAMX-30と同じ設計思想で、対戦車ミサイルや歩兵の携帯対戦車兵器の発達により装甲防御力は無意味になるので、機動力によりそれらからの攻撃を回避する、というものであった。 しかし、イギリス陸軍はこの思想では乗員を保護出来ないとして防御力を重視する案を採り、これによって開発されたのがチーフテンである。レイランド社に開発させていたチーフテンは強力な120mmライフル砲と重装甲を備えイギリス陸軍のMBTとなることが内定していた。これに対し、ビッカース社はレイランド社と協力して機動力を重視した戦車の開発を開始した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ビッカースMBT (戦車)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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